にほんのあそびを紹介!盛り上がったのは???
こんばんは!BIKIです。
今日は、派遣先の高校で、日本語クラブがある日でした。
インドネシアの高校では、日本が好きな学生が集まって日本語クラブを作っていることがまあまあ多いです。ぼくの派遣校にもあります。
前回初めて行った際は、ぼくの歓迎会的なことをしてもらったので、通常の日本語クラブは今日が初めてでした。
特に連絡もなかったので、何の準備もせず、
「生徒が自分でアクティビティを決めてやっているのかなぁ…ライングループで会長がいつも指示出してるし…」
と思っていたら、昨日のお昼に「先生、明日は何をしましょう」という感じでした。
「あっ…そういう感じね。了解了解。」(インドネシアで鍛えられた動じない心)
インドネシアの生活は予測できないので(笑)、とっさの対応力が求められます。
インドネシア人の対応力はすさまじく、突然「あの曲弾いてよ!」とか、「歌って!」「踊って!」「みんなの前でスピーチして!」みたいな無茶ぶりにみんな余裕で対応します。最初は恥ずかしがる傾向がありますが、前に出さえすれば堂々としたもんです。ぜひとも見習いたい。日本に持って帰りたいことの一つです。
脱線しましたが。。
そういうわけで急遽アクティビティを考えることに。日本語クラブのリーダーと日本語の先生と話をして、アイデアを出した中で「ゲーム」が一番好感触で、実現可能性も高そうでした。
そこで、今持っている道具でできそうなものを考え…
〇あっちむいてほい
〇おはじき
〇おてだま
〇かるた
〇たたいてかぶってじゃんけんぽん
この5つを提案しました。
ゲームの進行や司会は会長にお任せして、ぼくはゲームを紹介する人という立場に徹しました。(あくまでも生徒が自分で動かす時間であってほしいので。)
さて、本番!!盛り上がった順に紹介すると…
1位:たたいてかぶってじゃんけんぽん(TKJP)
たたいてかぶってじゃんけんぽん(通称、TKJP。生徒が略称を作っていました笑)。
インドネシアにもじゃんけんがあり、ルールも単純なので飲み込みやすかったのでしょうか。
まあでも、これは普通に楽しいですよね。僕も久しくやってなかったですが、やってみると面白かった。ゲーム自体が持ってる魅力が高いのかも。
2位:かるた
かるたも盛り上がりました。瞬発力系がやはり人気なのでしょうか!
このかるたにはことわざが書かれており、日本語がよくできる生徒には「うまのみみにねんぶつ」とか「おににかなぼう」の意味を紹介したりしました。
第3位:おはじき
おはじきをぶつけあって、多くとったほうが勝ちというルールです。インドネシアにも似たような遊びがあるらしい。第3位にしましたが、これも十分に盛り上がっていました!
第4位:おてだま
2個まではみんなできるのですが、3個目からは「無理~!」と。
これは普通に難しいよね。僕も全然できません。(笑)
第5位:あっちむいてほい
これは写真がありません。みんな上記4つの楽しさに夢中になり、これをやってくれる生徒が全然いませんでした(笑)
でも、何もなくてもできるぶん、授業のアイスブレイクとかには使えるな!と思いました。別の使い方を探します。
まとめ
いかがでしたか?
基本的にインドネシアの子たちはノリがとても良いので、たいていの遊びは盛り上がります!
でも、そこに「競争」のニュアンスを足してあげたり、賞を作ったりすると、盛り上がり方が全然違います。
文化紹介の参考になれば嬉しいです!!
ちなみに今回は優勝者に1万円の札束を差し上げました。
(噓です。ドンキで500円のおもちゃです。)
ありがとうございました。