余白があったから ~インドネシアに来て、僕が変化したこと①~
インドネシアに3か月住んで変わったこと
どうも。BIKIです。
インドネシアに住み始めて、3か月が経ちました。
日本とは全く異なる環境。
異文化の中に飛び込み、色んな人と出会い、色んな事を見て、色んなことを考えました。
環境が変化すると、自分自身も変化していくものです。
そこで今回は、インドネシアに来てから「ああ~、ここがおれ変わったなぁ~!」っていうところを書いてみたいと思います。
やりたいことをやることに躊躇しなくなった
一番はこれです。
インドネシアに来てから、新たに始めたことは
ブログ
ギター
この3つです。
ギターはちょっと前もやってましたが、しばらく遠ざかっていました。
でも、今はギターと恋人になれそうなくらい弾いています。
ブログ、YouTubeなど、自分を積極的に発信していくことも、今までは躊躇していましたが、始めました。
自分を発信したい!という思いはきっと胸の奥に眠っていたのですが、日本にいたときはなかなか勇気を出せず。
「ああ、これやったらどう思われるかなぁ!?」みたいなことばっかり考えていました。
要はチキンでしたね。
でも、インドネシアにきて、
たった3ヶ月で新しいことを3つも始め、「最近やりたいことしかやってない」と思っています。
僕の人生を振り返ると、こんなことは今までにありませんでした。
なぜ、やりたいことを始められたのか?
理由は2つあると思ってます。
①時間が結構ある
インドネシアの高校って朝早いけど、終わるのも早いんですね。
14時には学校終わる。
で、残業とかも誰もしない。みんなすぐに帰ります。
なので、帰った後の時間を、自分の思うように使える割合がでかいんですね。
日本にいるときは、なんだかんだやることいっぱいあって、自由に時間使いまくれることはそんなになかったです。
でも、今は時間がある。
余白があったから、それを自分の好きなように使えたんだな。
②みんな好きなことやってる
これは結構大きいです。
生徒たちと交流してると、みんなそれぞれに好きなことがハッキリあって、それを各々極めている感じがするんですね。
この子は絵が上手。この子はギターが上手。この子は喋りができる。。
などなど。
割とたくさんの生徒が何らかの特技を持っています。
で、それはなんで実現しているかっていうと、おそらく
「余白が大きいから」
だと思います。(またですね)
先ほど、時間的な余白については言いました。
制約的な余白も大きいと思います。
例えば、授業時間も授業受けずに、外で座ってギター弾いてるやつがいたりとか。笑
日本だったら怒られますよね。かなり問題児扱いされると思います。
でもここでは、そういう子は結構多いです。
で、先生もそんなに怒らない。
クラスの中に入っても、やりたい子は真剣に聞いていますが、やる気がない子は絵を描いたり、スマホ触ってたり、なんか後ろの方で色々やってます。笑
で、それに対しても、先生はそんなに怒らない。
「やりたい人はやって~!」みたいなスタンスを感じるんですね。
これはもちろん一長一短だと思います。
短で言うと、
規律を守る、人の話をちゃんと聞く、授業はちゃんと受ける、みたいな基本的なことが身につかねえっすね。
日本の教育を受けると、ここは徹底されるポイントだと思います。。それゆえ、「日本人は信頼できる」という世界の評価につながっている面があると思います。
ただ、個性を伸ばすという意味では、インドネシアは日本よりも強いんじゃないかな~と思います。
時間というキャンバスに、好きな色を塗りまくれる余白が大きい。
で、他のみんなも好きなことやってる。
みんな自由にやってる環境の中にいれば、自然と自分も自由にやり始める。
今、僕もその影響を受けたんだと思います。
そんな環境でいきいきやってる高校生がちょっぴりうらやましくもなる22歳。。
次回も、インドネシアに来てから変わったことについて書こうと思います。